荒野にて(ウィリー・ヴローティン著)
ビバ道中記 ロードノベル、という分野の読みものがすきです。 道中記、ともいいます。 ある場所から、ある場所までゆく、移動の物語です。 いちばん幼いころの記憶に残っているのは『母をたずねて三千里』です。 アル…
お江戸流ランニングと、人生の楽しみを考える、脱力系ブログ
ビバ道中記 ロードノベル、という分野の読みものがすきです。 道中記、ともいいます。 ある場所から、ある場所までゆく、移動の物語です。 いちばん幼いころの記憶に残っているのは『母をたずねて三千里』です。 アル…
フルマラソン中の思考変化 フルマラソンの舞台。 わたしにとっては、スタートからゴールまでは、長い道のりです。 その長い時間のなかで、アタマのなかでは、いろんな思いが去来します。 多くはボンヤリしたもので、内…
アウシュビッツ=ビルケナウ収容所 ナチスによりポーランドに建てられたこの収容所は、強制収容所兼絶滅収容所として名をのこしています。 名前のとおり、ユダヤ人に対しての理不尽な強制労働を課す収容所であり、それが…
今という重み 考えてみれば、 考えなくても、 わたしたちが生きている場は「今」しかありません。 きのうのことは、すでに過去のことです。 あすのことは、あしたになってみなくては何モノでもありません。 「今」を…
おみくじを信じますか? 神社にもうでると、オミクジがあります。 お告げの内容はさまざまですが、書き出しは比較的共通です。 「大吉」「中吉」「吉」「凶」とか。 本書にでてくる神社は、都会から少しはなれた、ちい…
雑草魂 踏まれても、踏まれても、立ちあがる雑草たち。 雑草は、強い。 どんな苦境に立たされようが、たくましく育ってゆく姿勢は、草むしりをしない人にとっては、ひとつの生き方のお手本にもなっています。 そこから…
海へドボン ピンとはりつめた空気。 気温は、マイナス10℃。 目の前には、氷結した海。 そこをけずって、あらわれた海面は水温1℃。 ここで、水着になります。 ゆるゆると、そして最後は意を決してドボン。 こん…
出会いがしらの、ガツン 多くのランナーにとって、いえ、ちょっと表現が甘いですね。 すべてのランナーにとって、今回は、まったく役に立たないお話しです。 それなら、いつもは役に立っていると思ってんの? いえ、す…
自然派アタマにドカンと一発 内館牧子『すぐ死ぬんだから』(講談社)には、ガツンとやられました。 そうか。 わたしが、考えちがいをしていました。 もう、拍手パチパチとしかいいようがありません。脱帽。 物語の主…