板橋シティマラソン2024、春風

多難、いいじゃないか

 

板橋シティマラソン2024会場。
お天気予報は、最近はやりの「あおり」予想です。

あつくなりますよ。
強風がふきあれますよ。

結果として、たしかに、あつくなりました。
強風で、一時、足が止まることがありました。
(いや、風のせいより、力尽きたからかな)

でも、です。

あつい、といっても、たかだか20℃くらいです。
真夏の、38℃超え攻撃をくらうことを思えば、へのカッパです。
むしろ、ちょうどいい陽気じゃん。

強風といっても、風がふくだけです。
風に飛ばされて、人が落ちてくるほどじゃないでしょう。
台風にも、およびません。
しいえいえば、テントと給水カップの心配くらいでしょうか。

だから、この情報をうまく使えばいいだけです。
「今日はあつくてね、強風もあって記録が伸びなかったよ」

そう、言いわけの口実です。
実力をかくすには、もってこいのお天気模様。

 



荒川河川敷が、あつくなってるぜ。

 



たくさんのランナーが集結。お祭り気分。

 

ほそ長いルート

 

マラソンコースは、すべて河川敷の道です。
河原の一本道。

もちろん、天下の大河の荒川河川敷ですから、面積は雄大です。
そこの、いざというときの水受けでもある道なので、せまくはありません。
といって、ひろいわけでもありません。

とくに、今日は1万人をこえるランナーですか。
コロナ前の大きな規模になったと、アナウンスされていました。
そのため、スタート前は、コース上長蛇の列となっています。

わたくしは、「F」グループ。
もちろん先頭はうかがい知れません。

号砲がなっても、しばらく待機。
スタートラインをこえても、しばらくはノロノロ行進がつづきます。

最初の1キロに6分半ほどかかったようです。
あとは、もう時計は見ない。

自分のペースで、ゆくところまでいってみよう。
これが、このレースのテーマです。

自分の野生のカンを信じる。
って、原始人のカンはあっても、野性味はなかったようですが。

 



先頭はうかがいしれませんが、長い行列となってスタートを待ちます。

 



ようやく、スタートラインまでやってきました、もう疲れた?

 

 

ペースとペースメーク

 

3キロほどくだったところで、アタマに風船をつけたランナーを発見。
少しずつ、近づいてみました。
正体は、4時間半のペーサーさんたちでした。

複数のペーサーさんが、並列して走っています。
そのうしろには、ランナー集団。
うーん、ペーサーさんたち、そんなに必要ですか。

ただでさえ、広くない河川道です。
そこを道幅いっぱいに並ばれるとですね。
まさに、川をせきとめるダムみたいな存在です。

せめて、道の半分の幅にとどめるくらいの工夫はできないものでしょうか。
勝手な希望で、もうしわけございませんが。

ペースメーカーに依存しない、あるいは依存できないランナーには、身動きとれません。
ランナーの流れを堰き止めるダムにはならないでください。

この大会には、たくさんのレベルのペーサーさんが入っています。
はやい方では、2時間50分。
あとのほうでは、6時間半までとか。

ただ、そんなにペースメークが必要なんでしょうか。
なぜ、走るのか。
自分との対話だったら、ペーサー不要。
失礼なこといって、すいません。

わたしが一時的にも並んだペーサーさんは、この4時間半組だけでした。
そして、その集団を追い抜く。
その前の4時間ペーサーさんは、折り返してもどる姿を見ただけでした。
その通りの結果になってゆきましたが。

 



集団がばらけたタイミングで、この先に出させていただきました。

 

目の保養

 

直線路の、折り返しコース。
広大な荒川堤防の川沿いを、タンタンとくだってゆきます。
じつに単純。

なので、レースに集中できます。
なんていえるほど、人間はできていません。
ただ、ボオっと走る。

ところが、しばらくゆくと、目の覚める光景が飛び込んできます。
はやくも折り返してきた先頭集団が、せまってきました。

人間カモシカの走り。
あえぐ呼吸。
なんで、あんなに空中に飛び跳ねられるんだろう。
はやく走るランナーは、決して、楽をしていません。
一方で、ヘラヘラ走っているこの自分。

まあ、いいじゃないか。
走りの世界も、一元的にとらえるだけじゃ、おもしろくありません。
はやく走りきるのも一向。
時間をかけて走るのも一向。
それぞれの価値観がある。

 



ハーフを走って、折り返し地点、これからが正念場です。

 



だんだんと、まばらになってきました。

 



マラソン?遠足?走り派?歩き派?どっちだって、楽しめたらいいんです。

 



遠くにビルを眺めながら。さりげない光景ですが、強風が舞っています。

 



いよいよ、あとわずか。最後のカツをいれてゆきます、おりゃ〜。

 

ユル系

 

ふつう、フルマラソンでは、あまりオシャベリはしません。
おしゃべりしにくいペースで走りますから。
自分なりの、がんばりペース。

ところが、今回は、いろんな会話がうまれました。
なぜかみな、ワラーチ族です。
そう、同じハキモノを身につける酔狂集団。

正式には、わたくしのハキモノは、ワラーチではありません。
カタカナ名には、なじみません。
しいていえば、「藁ーチ」です。

もっとも、ワラーチとワラジの起源はいっしょです。
コトバが同じでしょ。
大野晋先生流の、文化人類学的考察の結果です。

それにしても、後半に入るにつれ、まいってきました。
ペースがあがらない。

ヘロヘロと、なんとかゴールラインをこえることができましたけど。

正式タイムは、このあとネット上で検索できます。
正式には、どのくらいだったのかな?

アレ、タイムが出ていない(苦笑)。
結果が空欄です。

足につける計測チップ。
ワラジだったので、横の足首のところにつけて走りました、タテにですが。
「走りました」ちゃんとね。
でも、それでは計測されなかった、みたいです。
いままで、問題になることはなかったんですけど。

よって、正式結果は、記録なし
はじめての経験です。

こういうこともあるんだ。
ちなみに、腕時計での記録は、4時間20分59秒でしたが。

こういう塩梅だから、燃え尽きてなんかいられない。
次の課題は、何にしましょうか。

 

 



そして、もどってきました。

 



ちゃんと、ゴールラインを踏んでくぐったフィニッシュ地点でしたが。

 



走り終えた安堵の表情を見るのが、とっても感動。

 



ゴールでは、お疲れ様のシャーベットが待っています。

 



使用前。右足首には、ちゃんと計測チップをくくりつけていたんですが。

 



使用後。

 

お礼

 

この春、2024年3月いっぱいをもって、勤務医生活にピリオドを打つことになりました。
これまで、このようなブログに目を通していただき、ありがとうございました。
心より、感謝いたします。

これからは、もっと好きなことを優先したい(十分好き勝手してますが🤣)。
小さな診療所開設準備に入ります🤣

このブログも2018年5月スタート。
539回目の投稿。

しばらく、ゆるりとさせていただきます。
そのまま、ずっとユルリとなってしまうかもしれません。
どうか、お元気でランを、そして生活を楽しんでください。
そして、どこかのレースで出会えることを。

どうも、ありがとう。

 

たーさん
つながる縁 に生かされ 今日があり

 

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