ふかやシティハーフマラソン2024、新一万円パワー

今年の深谷

 

今年は、いつもとちがう。
そういったモノに、出会うときがあります。

深谷シティハーフマラソン2024も、そのひとつだったでしょうか。
深谷といったら、深谷ネギです。
参加者にも、立派な深谷ネギがくばられます。

ところが、今回は、それがなし。
かわりに、参加者全員に、記念メダルが事前郵送されてきました。
アスリートビブス一式に同封です。

完走メダルでは、ありません。
なにしろ、事前に、全員に、もらえちゃうものですから。
そう、走らなかったひとにも。
完走メダルは、文字通り完走者のみのものです。

メダルには、渋沢栄一先生がきざまれています。
深谷の生んだ、郷土の偉人です。
その偉人さんは、今夏、新一万円札の顔としてデビューの予定です。
郷土から、わが国の偉人さんへ。
ということで、今回は「新一万円札発行記念大会」だそうです。

完走者には、もれなくゴールで、新一万円札一枚がプレゼント。
いや、それはなさそうです。

そりゃ、深谷の町の盛りあがり方は、ハンパじゃなさそうです。
今年に限って、深谷ネギも、フッカちゃんも、影がうすい。
うすい、どころか、影はまったくありません。

なにしろ、とってもな曇天です。
今にも、雨がふりそう。
太陽は、あつい雲にさえぎられています。
影なんか、つくれません。

しかも、降りだせば雨ですか、雪ですか、という気温です。
寒さブルブルなお天気もよう。
こんな日は、どんなコスチュームで走ろうか。

 



会場の盛況さは変わりませんが、曇天模様が気になります。

 



朝からジュージュー、いい香りがただよってきています。

 



マラソン会場、というより、そのまんま八百屋さんの店先です。

 



祝、新一万円札。つい調子にのっちゃいます。

 

いざ出走

 

走っている途中から、降りだすだろう、は覚悟の予想です。
そこで、上はウインドブレーカーまで、着こみました。
下は、長ズボン。

なのに、足もとだけは、ハダシにワラジです。
どうも環境適応力に難がありそうです。
アシの指が、赤くほてっている。

スタート場所は、比較的、ひろい道路です。
タイム別のブロックはありますが、しばりはゆるい。

つい、ユルユルと後ろの方で、散策です。
いつも、最後尾周辺のランナーは、みな、ユルそうです。
声をかけると、おしゃべりがはずむ。
寒いから、前方でジッとスタートを待つよりいいかも。

そして、号砲です。
最初は、最後尾ペースの流れで、ゆったりラン。
寒いんだし、カラダがあたたまるまで、無理はしない。
ヘタすると、あたたまらないまま、ゴールまでゆきそうですが。

 

 



先頭集団は、寒さの中でも、気合が伝わってきます。

 



一方、後方はユルい雰囲気でいやされます。

 

今日の目標

 

本大会の目標
そうです、毎回、目標設定。

いちばんは、上体感覚の試行や評価です。
ウデの位置やおき方で、どういうちがいがでるか。
レースという実戦の場で、感じてみます。

もちろん、最終目的は、全身一体感覚です。
自然に、カラダが前にゆく、というところまでゆきたいな。
そうしたら、走りながらのいねむりも夢じゃない。

長距離というのは、文字通り、長い。
途中で、へたる。
時間も、かかる。
そんな中を、できるだけ楽して走りたい。

そして、走りの快感をもっと感じたい。
そういう境地を目指しての、あくなき試行錯誤。

努力、という壁の上をゆきたいですから。
もう、努力が通じるお年ではありません。

 



さあ、いよいよスタートとなりました。

 



ケヤキでしょうか、こういう並木道をゆくのは素敵です。

 



ビュウんと、北陸・上越新幹線が通りすぎてゆきます。行先は新潟か、金沢か。

 

氷雨

 

スタートして、やがてふり始めた雨は、しだいに強まってきました。
もう、春雨かな。
あたたかな雨。
大地を目覚めさせる雨。
いえ、きょうの雨は、まだそこには遠い。

ときおり、雨の中に、白いものがまじっている感じです。
どうみても、氷雨

春が来る。
と思ったら、また遠ざかってゆく。
浜辺の波打ち際のような時期、これもまた味わい。

冷たい雨の中を走る。
レースでもなければすることはない酔狂

コースのまわりは、ほとんどが田園風景です。
大地はまだ冷たいですが、空気だけは和らいできています。
だからでしょうか、ちょっと前にすすみやすい。

雨の中を走っていると、視界がせばまってきます。
もう、前だけをみて走る。
雑念もわいてこない。
走る座禅

 

 



雨足が本格的になってきました。

 



少々、雨模様の寒さの中ではミスマッチなハキモノ。

 



アスファルトの路面が、どんどん水をためてゆきます。

 

あと3キロ

 

3キロをきってきました。
雨足は、なかなか盛大になっています。
もう、ワラジは水を吸ってビショビショ。

それなら、やっちゃえ。
コースをはずれて、歩道の縁石に腰掛けました。
サッと、ワラジのヒモをほどいて、腰にくくりつけます。

もう残りは、ハダシでいいじゃん。
水たまりをピチャピチャ、お下品さ全開。

じつは、ハダシランは、雨の日が好きです。
そしてお似合い。
ピッチピッチチャップチャップランランラン。
大地の感触が、とっても気持ちいいです。
いちばん自然なかたちに、足がついてゆく感じになります。

冷たくはありませんか?
さすがに走っていて、体温はあがっています、たぶん。
だから、足の体温も?
いえ、もうアシ裏の温度感覚はよくわかりません。
いえることは、楽しい、ということだけ。

残り1キロをきり、ゴールの陸上競技場に入ってゆきます。
コースは、ラバーではなく砂でできています。
水を吸って、もはや砂場遊びの感じです。

そして、静かにゴールイン。
もうちょっと、走りをたのしみたい感じが残りました。
1時間53分23秒(ネット)。

寒さをねぎらう、熱っつアツの煮ぼうとうで、オナカをほっこり。
雨はザーザーなので、車の中で着替えました。
車の示す車外気温は3℃をしめしていました。
春よこい。

 

 



もう、あと1キロで終わっちゃうと思うと、ちょいと残念。

 



砂地のグラウンドは走りやすい、そして目の前にゴールライン。

 



雨ふるふるさとははだしであるく(種田山頭火)、なんちゃって。

 



会場は、すっかり雨模様、寒いです。

 



寒さを癒してくれる深谷名物の煮ぼうとう無料、あたたまります。

 



スタート前に新一万円札のおいちゃん(そっくりさん)と記念撮影。

 

たーさん
どんな日も 笑って走れば ホッカホカ

 

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