堀切橋マラソン2020(フル)、前半戦はポカポカ

いよいよです

 

堀切橋で見る夕日を
あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね
ここに住みたいと言った

あっ、これは森高千里渡瀬橋』のパクリです。
すみません、出鼻から。
渡瀬橋と、堀切橋、なんとなく感じ似ていませんか。

語感だけではありません。
どこか、渡瀬橋の雰囲気にもマッチしているような。
はじめてわたった堀切橋。
今回は、京成本線に乗ってでしたが。
一度、ここから夕日を眺められたらなあ。

そして、はじめて降り立った堀切菖蒲園駅
名前からして「菖蒲園」です。
そうだ、いざ「ショーブ」。
ショーブの意味がちがいますが、本当に久々のガチ・マラソン。

1月の勝田全国マラソンは、医療ボランティア参加。
8月の熊谷地獄の夏マラソンは、暑くて記録どこじゃない。
考えてみれば、今年初めてじゃないですか。

今回のメインテーマは、「走り」です(笑)。

 



レース会場。こじんまり感があります。川向こうには、スカイツリー。

 



受付は、定番となった体調チェックから。

 

小さな大会

 

堀切橋マラソンは、堀切橋の下の河川敷が会場。
芝生の広場が、スタート・ゴール地点となります。

荒川沿いにくだって、2,5キロ。
折り返して、もどって2,5キロの往復コースを利用します。

1往復5キロ。
フルの場合は、最初のみ1キロちょっといって、またもどって、2,195キロを走ります。
あとは、5キロコースを8往復という計算。

コースは、いろいろ選べます。
フルのほか、30キロ、ハーフ、10キロ、5キロ。
ハーフの部では、リレー参加もあります。
5キロは、親子マラソンもあり。
いろんな走りを楽しんでね、というお心使いでしょう。

そのなかで、今日のボクは「フル」を選びました。
やはり、年が終わる前に、1度は全力フルを。
本日のフル参加ランナーは、58名でした。
こじんまり感が、いいです。

 



フルマラソンのスタート風景。

 

作戦

 

走る以上は、作戦を練ります。
作戦というより、テーマといってもいいかもしれませんが。

今回は、ペース感覚の再確認。
そして、携帯食です。

フルマラソンの場合、ハーフ通過時のタイムが気になりませんか。
距離からすれば、ハーフの倍がフルです。
ですから、ハーフ通過時の時間が、ゴールの目安。

単純にいえば、ハーフ通過時の2倍が、フィニッシュタイムです。
でも、マラソンは、それほど単純ではありません。
実際、そんなことは、まず起こらない。

とくに、ボクの場合は、後半落ちる、落ちる。
ときに、ボロボロになるまで、落ちる。

なので、今回は、ハーフ通過時間は、気にしない。
さいわい、堀切橋マラソンに、ハーフ地点の計測はなさそうです。
ハーフの場所には、計測用の何者もない。

ならば、1キロごとのラップの確認はどうか。
そんなこと、いちいち気にできません。
給水ポイントがある、ないでもちがうのだから。

では、5キロごとのラップ確認はどうか。
5キロ、10キロまでなら、評価はできそう。
しかし、15キロになると、計算が複雑でやってらんない。
ソロバン7級の悲哀。
却下。

というわけで、10キロごとのチェックとします。
10キロを55分くらいが今の自分にはちょうどいい感じかも。
20キロは、1時間50分くらいを目標。
30キロは、2時間45分目標。
ここまでなら、なんとか計算ができそう。
あとの12キロは、力を出し切っていけるとこまで。

 



変わった橋が見えてくると、そのふもとでUターンとなります。

 

いざ、スタート

 

タイムの計測は、腕にまいたチップ。
午前9時半、いっせいに計測がスタートだそうです。
ランナーが少ないので、時差は誤差範囲です。

まわりのランナーの流れにのって、走り出し。
と、いうようにはゆきません。
少なすぎて、バラバラ感、半端ありません。
最初から、自分のペースは自分で決めろ、っていう流れです。

最初は、川下に向かって、しかも背中からの追い風。
お日さまは、まぶしい。
11月の末にしては、暑くなりそうです。

荒川東岸の河川敷は、西岸よりも、広い感じです。
それを利用して、野球場やサッカー場が、ずらりと並んでいます。
日曜日もあって、そのほとんどが使用中。

つまり、野球やサッカーに興じる方々が多数。
ちびっ子集団から、大人のチームまで。
その保護者や、応援団も。

逆に、小さなマラソン大会を見るひとはいません。
レースの関係者以外に、着目するひとはなし。
声援なし、反応なし。
このくらいサッパリしていると、どこかサバサバ、でもサミシイ。

 



一斉にスタート、っていっても、こんだけバラバラです。

 

顔見知り

 

スタート地点には、給水所が併設。
折り返し点にも、もうひとつの給水所。
つまり2,5キロごとに給水所がある、という設定。

スタート地点給水所には、お菓子とパンもあるよと。
折り返し点では、シンプルに水分のみ。
お菓子か。
むせそう、いやはや、歳をとりました。
よし、今回のフルは、水分以外は給水所にたよらない。

自分で、持って走ろう。
遠足気分です。

身につけたものは、お気に入りの『飛脚玉
そして今回初登場、初使用の『SIXPACK』という名のプロテインバー
近所のお店で、見つけました。
1枚230円だったのを、2つ持参。
レースで食べたのは、それだけ。
プロテインバーは、1枚とちょびっと。

 



今回持参の食料。薄くて、携帯しやすく、食べやすかったです。

 

折り返し兼点給水所で待っていてくれたのは、先月の北千住ランのとき知り合ったオジサン。
今回も、参上。
ボクがいくと、「はいよ」とカップを受け取り、水を入れてくれます。
慣れたものです。
そして、その都度、ひと言、ふた言。
楽しい出会い。

そして10キロ地点を、55分ほどで通過(自分の時計)。
20キロを、1時間50分くらい(本当か)。
できすぎの、気持ちいいペースですすみます。
ハーフ地点での通過タイムは、気にしない(チェックなし)。
(つづく)

 



折り返し点。ここでUターン。

 



今回も、給水はすべてマイカップ使用。ここに入れてもらいました。

 

たーさん
晩秋の 走り日和よ 堀切橋

 

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