いよいよです
堀切橋で見る夕日を
あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね
ここに住みたいと言った
あっ、これは森高千里『渡瀬橋』のパクリです。
すみません、出鼻から。
渡瀬橋と、堀切橋、なんとなく感じ似ていませんか。
語感だけではありません。
どこか、渡瀬橋の雰囲気にもマッチしているような。
はじめてわたった堀切橋。
今回は、京成本線に乗ってでしたが。
一度、ここから夕日を眺められたらなあ。
そして、はじめて降り立った堀切菖蒲園駅。
名前からして「菖蒲園」です。
そうだ、いざ「ショーブ」。
ショーブの意味がちがいますが、本当に久々のガチ・マラソン。
1月の勝田全国マラソンは、医療ボランティア参加。
8月の熊谷地獄の夏マラソンは、暑くて記録どこじゃない。
考えてみれば、今年初めてじゃないですか。
今回のメインテーマは、「走り」です(笑)。
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レース会場。こじんまり感があります。川向こうには、スカイツリー。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2020/11/P1050782-1024x768.jpg)
受付は、定番となった体調チェックから。
小さな大会
堀切橋マラソンは、堀切橋の下の河川敷が会場。
芝生の広場が、スタート・ゴール地点となります。
荒川沿いにくだって、2,5キロ。
折り返して、もどって2,5キロの往復コースを利用します。
1往復5キロ。
フルの場合は、最初のみ1キロちょっといって、またもどって、2,195キロを走ります。
あとは、5キロコースを8往復という計算。
コースは、いろいろ選べます。
フルのほか、30キロ、ハーフ、10キロ、5キロ。
ハーフの部では、リレー参加もあります。
5キロは、親子マラソンもあり。
いろんな走りを楽しんでね、というお心使いでしょう。
そのなかで、今日のボクは「フル」を選びました。
やはり、年が終わる前に、1度は全力フルを。
本日のフル参加ランナーは、58名でした。
こじんまり感が、いいです。
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フルマラソンのスタート風景。
作戦
走る以上は、作戦を練ります。
作戦というより、テーマといってもいいかもしれませんが。
今回は、ペース感覚の再確認。
そして、携帯食です。
フルマラソンの場合、ハーフ通過時のタイムが気になりませんか。
距離からすれば、ハーフの倍がフルです。
ですから、ハーフ通過時の時間が、ゴールの目安。
単純にいえば、ハーフ通過時の2倍が、フィニッシュタイムです。
でも、マラソンは、それほど単純ではありません。
実際、そんなことは、まず起こらない。
とくに、ボクの場合は、後半落ちる、落ちる。
ときに、ボロボロになるまで、落ちる。
なので、今回は、ハーフ通過時間は、気にしない。
さいわい、堀切橋マラソンに、ハーフ地点の計測はなさそうです。
ハーフの場所には、計測用の何者もない。
ならば、1キロごとのラップの確認はどうか。
そんなこと、いちいち気にできません。
給水ポイントがある、ないでもちがうのだから。
では、5キロごとのラップ確認はどうか。
5キロ、10キロまでなら、評価はできそう。
しかし、15キロになると、計算が複雑でやってらんない。
ソロバン7級の悲哀。
却下。
というわけで、10キロごとのチェックとします。
10キロを55分くらいが今の自分にはちょうどいい感じかも。
20キロは、1時間50分くらいを目標。
30キロは、2時間45分目標。
ここまでなら、なんとか計算ができそう。
あとの12キロは、力を出し切っていけるとこまで。
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変わった橋が見えてくると、そのふもとでUターンとなります。
いざ、スタート
タイムの計測は、腕にまいたチップ。
午前9時半、いっせいに計測がスタートだそうです。
ランナーが少ないので、時差は誤差範囲です。
まわりのランナーの流れにのって、走り出し。
と、いうようにはゆきません。
少なすぎて、バラバラ感、半端ありません。
最初から、自分のペースは自分で決めろ、っていう流れです。
最初は、川下に向かって、しかも背中からの追い風。
お日さまは、まぶしい。
11月の末にしては、暑くなりそうです。
荒川東岸の河川敷は、西岸よりも、広い感じです。
それを利用して、野球場やサッカー場が、ずらりと並んでいます。
日曜日もあって、そのほとんどが使用中。
つまり、野球やサッカーに興じる方々が多数。
ちびっ子集団から、大人のチームまで。
その保護者や、応援団も。
逆に、小さなマラソン大会を見るひとはいません。
レースの関係者以外に、着目するひとはなし。
声援なし、反応なし。
このくらいサッパリしていると、どこかサバサバ、でもサミシイ。
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一斉にスタート、っていっても、こんだけバラバラです。
顔見知り
スタート地点には、給水所が併設。
折り返し点にも、もうひとつの給水所。
つまり2,5キロごとに給水所がある、という設定。
スタート地点給水所には、お菓子とパンもあるよと。
折り返し点では、シンプルに水分のみ。
お菓子か。
むせそう、いやはや、歳をとりました。
よし、今回のフルは、水分以外は給水所にたよらない。
自分で、持って走ろう。
遠足気分です。
身につけたものは、お気に入りの『飛脚玉』
そして今回初登場、初使用の『SIXPACK』という名のプロテインバー。
近所のお店で、見つけました。
1枚230円だったのを、2つ持参。
レースで食べたのは、それだけ。
プロテインバーは、1枚とちょびっと。
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今回持参の食料。薄くて、携帯しやすく、食べやすかったです。
折り返し兼点給水所で待っていてくれたのは、先月の北千住ランのとき知り合ったオジサン。
今回も、参上。
ボクがいくと、「はいよ」とカップを受け取り、水を入れてくれます。
慣れたものです。
そして、その都度、ひと言、ふた言。
楽しい出会い。
そして10キロ地点を、55分ほどで通過(自分の時計)。
20キロを、1時間50分くらい(本当か)。
できすぎの、気持ちいいペースですすみます。
ハーフ地点での通過タイムは、気にしない(チェックなし)。
(つづく)
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折り返し点。ここでUターン。
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今回も、給水はすべてマイカップ使用。ここに入れてもらいました。
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晩秋の 走り日和よ 堀切橋
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