ハイテクハーフマラソン2022、新春幕開け

お祭りですか

 

ひごろ人口密度のチョー低いところで、くらしています。
なので、赤羽駅を降り立って、ワオ。
人通りの多さよ。

昨年は、コロナ中止となったため、2年ぶりの訪問です。
今年はやるぞ、ハイテクハーフマラソン
いつも活気を感じる街です、赤羽。

レース会場は、駅から歩いて20分くらい(だったはず)。
道すじは忘れていますが、ひとの流れにのってゆけばいい。
あきらかにレースに出るよ、という感じのひとを見つける。
ポイントは、足もと

ハイテクハーフマラソン大会は、クツにつける計測チップが特徴的です。
紙のオビを巻きつける。
それで、タイムが測れちゃうんです。

そんなオビをつけて歩いていれば、ああハイテク会場にむかうランナーだとわかります。

厚底カーボン入りシューズに、ハイテクチップ。
これぞ、時代の最先端。
重さが、足にかからない。

って、わたくし、今日もワラジの予定ですが。
あくまでも、ローテクで挑戦だ。

 



会場は、無風、日射しがやわらかく差しこんでいました。

 

会場は、一足早い春爛漫

 

広大な、荒川河川敷。
そこに、いくつも並ぶカラフルテント。

なんだ、この規模は。
人の多さとあわせて、大盛況です。
久しぶりに見る、大きな大会。
けっこうなこと、じゃないですか。

入場時の検温には、どれほどの方がチェックされているのか。
並ぶまでもなく、スムースな入場。

ただし、会場の芝のうえは、まだ濡れています。
数日前、東京にがふったと聞きました。
その名残が、まだ見られています。

とはいえ、ここ数週間つづいた寒波がゆるんできたのを感じます。
みんなの熱気のせいでしょう。
きょうは、おだやかな日になりそうです。

ハーフマラソンの部の出走者数は、どのくらいでしょうか。
いやはや、たいへんな人手になっています。
そのため、3つのグループ分けになっています。
記録の、自己申告順らしい。

9時半から、15分おきの、時差スタート。
かりに、早い順に、Aグループ、Bグループ、Cグループとしていおきます。
ぼくは真ん中、Bグループでした。

 



はやくも、Aグループのスタート。ドッピューン、はや。

 



一方で、わたくしは雪とたわむれる。集中しろってーの。

 

スタートは、人の流れで

 

荒川河川敷道路。
ひとと自転車専用の、決してひろくはない道幅。
そこに、たくさんのランナーが集結です。
とうぜん、列は長くなります。

わたしの位置は、Aグループがスタートしたあと、Bグループの真ん中あたりとなりました。
列に入ると、先頭部分は見えません。
うしろも、見えない。

そんな大集団が、走りだします。
とうぜん、走る流れにはなりません。
スタートラインを踏んで、徐々に流れがすすみ始めました。

しばらくは、そのままランナーの流れに乗ってゆきます。
ペース配分とかは、ありません。
列の流れに、身をまかせという雰囲気。

それでも、けっこうな足並みになってきました。
わたしにしては、最初から、飛ばし過ぎかも。

でも、かまいません。
今日は、ハーフマラソンです。
ゆくだけ。
時計は、極力見ません。

 



Bグループの列の中。完全に、埋没しています。

 



いよいよスタート。まずは、ランナーの波に乗ってゆこう。

 

大盛況

 

ひさしぶりの、大きなランナーの流れは、感慨深いものがあります。
5キロいっても、ランナーの隊列は、大きな変化をうみません。
この一帯のランナーは、似た走力なんでしょうか。

日射しは、ポカポカ度をましてきています。
特筆すべきは、よく吹く川風は、今日はピタリ。
まさにラン日和。

空も、青くすんで、心地よい開放感。
息もきれてきません。

本日のコース設定は、河川敷を上流にむかう。
半分いったら、Uターン。
シンプルです。

ですから、もう少しすすめば、Aグループの先頭集団が突っこんでくるはずです。
それを間近に見るのも、たのしみ。

やがて、ひとつの集団と交差してゆきます。
おおお。
なんと先頭集団は、青山学院大チームの面々です。
あの箱根駅伝を走ったユニフォームです。
はや。

青山集団に、一般ランナーも少数まじって、ガンガンに走りぬけてゆきます。
若さ。
バイタリティー。
恐れいりました。
はやすぎて、カメラにおさめる余裕もありません。

 



風もなく、さあ走りを楽しんで、というお膳立て。

 



やがて対抗方向には、Uターン組が増えてきました。

 

はく息

 

Uターンしてくる、超速ランナーさんたち。
いつも感じるのは、その息づかいのダイナミックさです。
はく息が、強く、はやく、躍動してゆきます。

一方で、このわたくし。
息を殺しているわけではありませんが、静かすぎ。

まだ、イッショケンメさが、足りないのでしょうか。
記録をねらう。
自己ベスト更新をもくろむ。
そのためには、もっと大きな呼吸をせよ。
そう伝わってきます。

速さ、というのは、そういう努力の上になりたってゆくものなんでしょうか。
うーん(他人事)。

ま、そういう走りもある。
そうじゃない走りもある。
なんていう逃げ口上が、ノビシロを欠く一因でしょうか。

ほとんどが平らな川辺を、唯一、のぼってくだると、やがて折り返し点。
少しずつ、ランナー密度も、開放されてゆきます。
みんな、たのしそう。
(つづく)

 



唯一の、ゆるいのぼり坂。

 



その坂をくだれば、目の前には、折り返し地点がまってます。

 

たーさん
極寒を やぶる主役は 熱気なり

 

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