お祭りですか
ひごろ人口密度のチョー低いところで、くらしています。
なので、赤羽駅を降り立って、ワオ。
人通りの多さよ。
昨年は、コロナ中止となったため、2年ぶりの訪問です。
今年はやるぞ、ハイテクハーフマラソン。
いつも活気を感じる街です、赤羽。
レース会場は、駅から歩いて20分くらい(だったはず)。
道すじは忘れていますが、ひとの流れにのってゆけばいい。
あきらかにレースに出るよ、という感じのひとを見つける。
ポイントは、足もと。
ハイテクハーフマラソン大会は、クツにつける計測チップが特徴的です。
紙のオビを巻きつける。
それで、タイムが測れちゃうんです。
そんなオビをつけて歩いていれば、ああハイテク会場にむかうランナーだとわかります。
厚底カーボン入りシューズに、ハイテクチップ。
これぞ、時代の最先端。
重さが、足にかからない。
って、わたくし、今日もワラジの予定ですが。
あくまでも、ローテクで挑戦だ。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060682-1024x768.jpg)
会場は、無風、日射しがやわらかく差しこんでいました。
会場は、一足早い春爛漫
広大な、荒川河川敷。
そこに、いくつも並ぶカラフルテント。
なんだ、この規模は。
人の多さとあわせて、大盛況です。
久しぶりに見る、大きな大会。
けっこうなこと、じゃないですか。
入場時の検温には、どれほどの方がチェックされているのか。
並ぶまでもなく、スムースな入場。
ただし、会場の芝のうえは、まだ濡れています。
数日前、東京に雪がふったと聞きました。
その名残が、まだ見られています。
とはいえ、ここ数週間つづいた寒波がゆるんできたのを感じます。
みんなの熱気のせいでしょう。
きょうは、おだやかな日になりそうです。
ハーフマラソンの部の出走者数は、どのくらいでしょうか。
いやはや、たいへんな人手になっています。
そのため、3つのグループ分けになっています。
記録の、自己申告順らしい。
9時半から、15分おきの、時差スタート。
かりに、早い順に、Aグループ、Bグループ、Cグループとしていおきます。
ぼくは真ん中、Bグループでした。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060686-1024x768.jpg)
はやくも、Aグループのスタート。ドッピューン、はや。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060688-1024x768.jpg)
一方で、わたくしは雪とたわむれる。集中しろってーの。
スタートは、人の流れで
荒川河川敷道路。
ひとと自転車専用の、決してひろくはない道幅。
そこに、たくさんのランナーが集結です。
とうぜん、列は長くなります。
わたしの位置は、Aグループがスタートしたあと、Bグループの真ん中あたりとなりました。
列に入ると、先頭部分は見えません。
うしろも、見えない。
そんな大集団が、走りだします。
とうぜん、走る流れにはなりません。
スタートラインを踏んで、徐々に流れがすすみ始めました。
しばらくは、そのままランナーの流れに乗ってゆきます。
ペース配分とかは、ありません。
列の流れに、身をまかせという雰囲気。
それでも、けっこうな足並みになってきました。
わたしにしては、最初から、飛ばし過ぎかも。
でも、かまいません。
今日は、ハーフマラソンです。
ゆくだけ。
時計は、極力見ません。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060689-1024x768.jpg)
Bグループの列の中。完全に、埋没しています。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060690-1024x768.jpg)
いよいよスタート。まずは、ランナーの波に乗ってゆこう。
大盛況
ひさしぶりの、大きなランナーの流れは、感慨深いものがあります。
5キロいっても、ランナーの隊列は、大きな変化をうみません。
この一帯のランナーは、似た走力なんでしょうか。
日射しは、ポカポカ度をましてきています。
特筆すべきは、よく吹く川風は、今日はピタリ。
まさにラン日和。
空も、青くすんで、心地よい開放感。
息もきれてきません。
本日のコース設定は、河川敷を上流にむかう。
半分いったら、Uターン。
シンプルです。
ですから、もう少しすすめば、Aグループの先頭集団が突っこんでくるはずです。
それを間近に見るのも、たのしみ。
やがて、ひとつの集団と交差してゆきます。
おおお。
なんと先頭集団は、青山学院大チームの面々です。
あの箱根駅伝を走ったユニフォームです。
はや。
青山集団に、一般ランナーも少数まじって、ガンガンに走りぬけてゆきます。
若さ。
バイタリティー。
恐れいりました。
はやすぎて、カメラにおさめる余裕もありません。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060693-1024x768.jpg)
風もなく、さあ走りを楽しんで、というお膳立て。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060696-1024x768.jpg)
やがて対抗方向には、Uターン組が増えてきました。
はく息
Uターンしてくる、超速ランナーさんたち。
いつも感じるのは、その息づかいのダイナミックさです。
はく息が、強く、はやく、躍動してゆきます。
一方で、このわたくし。
息を殺しているわけではありませんが、静かすぎ。
まだ、イッショケンメさが、足りないのでしょうか。
記録をねらう。
自己ベスト更新をもくろむ。
そのためには、もっと大きな呼吸をせよ。
そう伝わってきます。
速さ、というのは、そういう努力の上になりたってゆくものなんでしょうか。
うーん(他人事)。
ま、そういう走りもある。
そうじゃない走りもある。
なんていう逃げ口上が、ノビシロを欠く一因でしょうか。
ほとんどが平らな川辺を、唯一、のぼってくだると、やがて折り返し点。
少しずつ、ランナー密度も、開放されてゆきます。
みんな、たのしそう。
(つづく)
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060694-1-1024x768.jpg)
唯一の、ゆるいのぼり坂。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2022/01/P1060696-1024x768.jpg)
その坂をくだれば、目の前には、折り返し地点がまってます。
![](https://hikyaku-bashiri.com/wp-content/uploads/2018/11/76f3e759415ad1690bfae003ac05144c-e1542443258483.jpg)
極寒を やぶる主役は 熱気なり
↓ よろしければ、清き1票をお願いします(1日ワンクリック有効)
![にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ](https://b.blogmura.com/sports/marathon/88_31.gif)