情熱ハーフマラソン2023、だれの情熱?

秋のシーズン、ゆくよ

 

名前がいいじゃないですか。
だって「情熱」です。

いま、わが身にいちばん欠けているのは、ほとばしる情熱かもしれない。
そろそろハーフマラソンにチャレンジする時期だし。
ガンばるランナーから、刺激をもらってこよう。

場所は、東京荒川河川敷の戸田陸上競技場とか。
はじめてだけど、なんとかなる。
JR浮間船戸駅から30分以上歩きましたけど。

しかし、何ですか、朝からムンムンと夏がつづいています。
歩いているだけで、汗がでてきます。
もしかして、「情熱」って、太陽の情熱なんでしょうか。

やっと着いた会場は、こじんまりとした雰囲気です。
ハーフのコース設定は、特徴的です。
陸上競技場をスタートして、約4キロフニャフニャのコース走って5周。

ゲストランナーには、猫ひろしさんが登場。
猫さんは、スタート30分後に出走して、みんなを追いあげるとか。
猫さんよりはやくゴールできたら、記念品がもらえるとのこと。

 



汗をかきかき、ようやく会場に到着、こじんまり感。

 

スタート ゴー

ハーフマラソンに、作戦なんかありません。
つっこむ。

といいたいところですが、このところ、つっこむ力もない。
ガンばってみます、という心がけだけです。
それ以上の、ない袖はふれない。

ペースメーカー隊が、何組もつくられています。
最速は、1時間20分組、関係ありません。
あと、いくつかのランク分け。

2時間組のペースメーカー、うーん、ついてゆけますか。
2時間20分組、まあお世話にはなりません。
最後は、コレにおいぬかれちゃったけど、エヘ。

スタート前の開会式に、さっそうと猫ひろしさんが出場。
ニャンコ体操みたなのを披露して、すでに汗流出マックス。
その勢いのまま、スタートです。

うーん、快調。
ふだん、ひとりで走っているので、まわりの流れにのれる刺激。

まわりの流れにのる。
よくみてゆくと、なんだか、そうではないみたい。
確実に、ぬかれてゆくばかりじゃないか。

 



スタート前は、猫さん体操で、ウオーミングアップ。

 

現実

 

最初の1キロを通過。
腕時計をみたら、5分20秒。
わあ、すごくいいペースじゃないか。

というワクワク感は、ここでおしまい。
カラダが、ついてゆきません。
ペースが落ちてゆく、のがわかります。

暑くて、蒸しています。
コース上、日陰はまったくありません。
川風も、完全休業中のようです。

1周して、コースの概要がみえてきました。
陸上競技場を出て、前の河川敷道路をくだってゆきます。
1キロほどいったところで、Uターン。

つぎに陸上競技場の前をとおって、上流部へ。
そして1キロほどいってUターンして、競技場にもどる。

これを5周、つまり5回くりかえします。
途中に、給水場が3ヶ所。

 



1キロほどくだって、最初のUターン場所、道は広い。

 

 



薄ぼんやりの日ざしですが、ムシムシ感は最高です。

 



さらに2キロほどのぼると、もうひとつのUターンへ。

 

進歩なし

 

1周して、すでにあつさMAX
まさか、こんなに気温があがってくるなんて、考えていませんでした。
日ざし対策は、何もしていませんでした。

1周して陸上競技場をでたところで、うしろからアナウンスが耳に入ってきます。
「そろそろ、猫ひろしさんがスタートしますよ」
おやおや、もう30分経過ですか。

周回コースのおもしろさは、いろんなランナーと出会えることです。
とくに、トップランナーの走りを、何度もみられます。

1時間20分のペーサー2人組についてくるランナーさんたち、さすがです。
タッタッタと、足音かろやかです。
飛びはねています。

一方で、このわたくしの迫力のなさよ。
ハダシにワラジがよかったのは、足もとだけはすずしいことだけです。

走るにつれて、スピードが落ちてくるのがわかります。
一応、走っているつもりです。
そんななか、「ニャー」とさけんで、猫ひろしさんがかけぬけてゆきます。
はやい、さすがです。

 



イッショケンメに走る姿は、さすがです、そして速い。

 



時間とともに、ランナーの数は減って、占有道路化。

 

降参

 

コース上に、3ヶ所の給水所はありがたいです。
ただし、その中身について、少々いっていいですか。

東京都は取水制限中でしたっけ。
お水がぬるいのは、仕方ありません、この暑さです。
紙コップの底に、1センチくらいしか水がはいっていないことです。
1センチです。
正確にはかったわけじゃありませんが、2センチはない。

コース1周に3ヶ所の給水所によっても、コップ半分に満たない水の量。
汗の量は、この何倍も。

マイコップはもってきましたが、せわしなく注水作業中の方に、ここにイッパイ注いでねとはいいにくい。
くわえて、5周もするもんだから、いっぺんに複数の紙コップをとるのも、はばかられます。
中高年の奥ゆかしさというより、押しの弱さよ。

結果として、確実に、水分不足になっていくのが、わかります。
どのランナーも汗の量、ハンパないです。
人間スルメ製造ランか。

気がつくと、1時間20分のペーサーさんが、ひとりで走っています。
もうひとりのペーサーさんは、離脱でしょうか。
くわえて、そのペーサーさんについてくるランナーは、ひとりもいません。

トップ集団用ペーサーさんの単独走。
はやいランナーにも、きつい暑さ。
あとで調べたら、1時間20分をきったランナーは、いなかったようです。

ヒトごとではありません。
わたくしも、ふらふら指数が急上昇中。

カラダの疲れで走れていないわけじゃ、なさそうです。
肉体疲労、じゃなくて、熱疲労ですね。

それでも、あきらめずに5周目まで、やってきました。
まだ陸上競技場は見えませんが、会場のアナウンスが聞こえてきました。
「さあ、制限時間の2時間30分まで、あと5分となりました」。

おお、なんと「あと5分」アナウンスの再来ですか。
そう、チャレンジ富士五湖ウルトラの最後も、あと5分コールの中で会場入りでしたな。

そうか、この大会は、2時間30分でおしまいなのか。
これまで、ハーフマラソンで制限時間を気にしたことは、ありませんでした。
おお、時代の流れよ。
いや、もとい、わが身の凋落模様よ。

これまで、ハーフマラソンでは制限時間を気にしたことはありませんでした。
いよいよ制限時間切れアウトの快挙となるんでしょうか。
快挙じゃありませんけど。

ああ、暑いなあ。
そういえば、終戦のあの日も暑かったなあ。
なんて妄想的感傷にひたるヒマがあったら、走れ!

なんとかゴールラインを超えました。
2時間27分13秒。
かろうじて、時間内ゴール。

その場でいただいた、あたたかいペットボトル。
一気に、飲みほしてしまいました。
でも、足りない。

小さな大会なので、お店はでていません。
河川敷なので、自販機もありません。
手持ちの水分は、スタート前に飲みほしていました。

はやく会場をでて、飲みものを手にいれよう。
と考えるのはアタマだけで、カラダがついてきてくれません。

情熱」ハーフマラソンなのに、情熱は燃えつきました。
ま、あったら、の話ですが。
とりあえず、リュックからシートをとり出します。

木陰をさがして、その下にシートをひろげます。
そのまま、バタンキュー
じっと、空を見上げます。

広がる空は、まだ夏空です。
すみきった秋の空、やーい。

ただし、わが走りは確実に冬の時代に先走りしています。

 



目の前は、ゴールするランナー、そしてボクはそのままあと1周へ、ああ。

 



そしていよいよゴールコースへ入ってゆくことになります。

 



しばらくはバタンキューで、身動きもできませんでした。

 

たーさん
情熱を 求めてゆくも 燃えつきる

 

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