3つのお言葉2020『くらし編』

その1『転食』

 

2019年7月、北オホーツク100Kマラソン。
このレース途中で味わった、ハンパない「シャリばて感」。

オナカがすいた。
力が出ない(実力ですが)。
まわりには、お店も自販機も、なーんにもない。
そのせいではありませんが、制限時間1分半前のギリギリゴール。
ゴールに入る際に耳にした「サライ」の曲は忘れません。

それを機に、食事のことを再考しました。
この世界も、いろんな方が、いろんな持論を展開されています。
まったく正反対なものまで、調べていてじつに楽しい。
そして、悩む。

そこで、立場を決めてゆきました。
「自分が必要としているものは、何だろうか」

何が、自分のカラダになってゆくのか。
何が、活動のエネルギーになってゆくのか。
何が、代謝を回してくれるのか。

そういう目で立ったとき、現代の食の混乱がみえてきました。

その方針で、少しずつ食事を変えてゆきました。
この実験は、簡単にできます。
わたし自身を、被験者にすればいいだけですから。

それから1年あまりが経過しています。
食事は、かなり変化しています。
そして現在も「治験中」です。
途中経過報告ですが「いいかも」

この方向転換を「転食」と名付けてみました。
いま、普遍性の裏づけ勉強中です。
とっても、おもしろい。
転食」です。
今後、はやらせたいな、と思っています。

発見
『食べもので、カラダもくらしも変わってゆく』

 

 



 

北オホーツク100kmマラソン2019、ガス欠でタジタジ

2019年8月5日

北オホーツク100kmマラソン2019、前半戦は前哨戦

2019年8月2日

 

 

その2『耕運機』

 

少しばかりの畑があります。
畑とのつき合いで、主役は誰になるでしょうか?

わたしの中では「」です。

春から秋まで、とにかく草の生命力といったら、完全に負けています。
その勢いは、何かに生かせないものか。

草むしりにかかる時間も、ハンパありません。
それをふくめ、畑作業は、すべて「人力」でやってきました。
耕したり、掘ったり、整地したりもすべて。

草の勢いは、毎年、変わりません。
それにつき合うわたしは、毎年、くだる一方です。
耕運機があれば、どうだろう。
もう何年も、こんな思いをもっていました。

念ずれば、花ひらく。
ついに念願の耕運機を手に入れたのです。
ヤン坊マー坊の、かっこいいやつ。
この年の、最大支出。

いやはや、威力はハンパではありませんでした。
ぼくひとりではこなせない作業も、ズンズン。
こんなにも、違うものなんだ。

道具のありがたみを、しみじみ感じた年になりました。
ちょっと大げさですが、くらしが変わりました。

発見
『年をとったらこそ、新しいものにチャレンジを』

 



 

フェラーリ風新車購入記、畑を迷走

2020年9月25日

 

 

その3『ふり返り』

 

これは、この年だけの「お言葉」じゃありません。
じつは、ぼくの中での鉄壁の「定番」です。
毎年、必ずあげたい、永遠のお言葉です。
これを忘れるようになったら、終わりかな、とも考えています。
人生を、引退しましょう。

何事においても「方法論」というのがあります。
感染対策とか。
走り方とか。

どんなジャンルであれ、
何もかもがうまくいく、なんてことはありえません。
何もかもうまくいかせよう、というのは非現実的な方法論です。
(個人的な思いですけど)

ふり返ったところに見つけたものは、いつだって貴重です。
とくに、うまくいかなかったもの。
失敗したもの。

ふり返りが、1番の先生になってくれます。
いつのときも、どんなときも。
本当に大切なものを、教えてもらえる気がします。

ふり返らず邁進するキャリア20年の外科医に、サパイラ先生は、こんな言葉を伝えます。
「あなたは、20年のベテランではありません。
1年目を、20回くり返しているだけですよ」

うーん、肝に命じておきます。
日々のランの徒然を書きとめるA4版40枚の大学ノート。
これも、15冊目に入っています。
ランの1番の先生。

議員の先生方も、次の公約はいりません。
前回の公約は、何でしたっけ?
その実行率は、何%でしたか?
そういう通信簿が気になってしまう性格です。

東日本大震災後の復興を1番さまたげているものは、何でしょうか。
震災後に、1番こまったのは、何の不足だったのでしょうか。
忘れてはいけないものが、あるはずです。

発見
『最大の人生の師匠は、ふり返りかも』

 



 

言葉は強い

 

はじめに、ことばがありました。
ことばは、神さまです。

洋の東西を問わず、先人がかたってきました。
ことばには、神が宿るんでしょうか。
それを、この国では「言霊(ことだま)」ともいいますね。

言葉にする。
そうすることで、より具体的なイメージがつくられてゆきませんか。

言葉を口にする。
そうすることで、自分の中に芽がでてきませんか。

だから、悪い言葉は、極力口にしない。
ゲンをかつぐ仕事につかれる方々は、昔からとっても気にされています。

だから、つらいとき、調子のよくないときほど、言葉に気をつけてみる。
いい言葉を口にすれば、いい神さまが宿ってくれます。

まだまだ、いける、いける。
大丈夫、大丈夫。

いい言葉を、いっぱい探して、自分の辞書にしてゆきたい。

 



 

たーさん
筋トレと 次元を分かつ 言葉の力

 

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