小布施見にマラソン2022、お久しぶりね

大会前日

 

久しぶりの大会というのは、ホントに久しぶり。
なんだか、出戻ってきた感満載です。

いったい、どれだけ久しぶりなんだろうか。
日記をパラパラめくってみたら、2012年以来です。
そうか、10年ぶりの参加でした。

この大会の初参加は、2009年でした。
二宮金次郎スタイルで走って、ベストコスチューム賞2位を金哲彦さんからいただきました。

その後は、医療支援チームの一員として参加。
はい、ふつうの格好です。
暑い夏を気づかい、スタート時間が少しずつ早まりました。
ハーフの大会なのに、午前6時スタートへ。

同じころ、グンマーのキャベツマラソンを知りました。
開催時期が、ひじょうに近くてかぶる。
距離的にも近いため、2013年からは、キャベツへ。
以降、ずっとご無沙汰でした。
そして、今年もキャベツは中止に。

よおし、それでは、今年は小布施におじゃましたい。
ただし、大会受付は、前日のみ、スタート会場で。
これが、いがいとハードルが高いんです。

でもがんばって、100キロあまりを車で走ってやってきました。
手続きをおえると、ふたたびUターン。

 



受付会場の北斎ホール、そうだ葛飾北斎の愛した町でした。

 



受付後は、なんだか好きなものを一品ドーゾコーナー。

 



いろんなお店も出店していて、にぎわいでいます。

 

スタートへ

 

レース当日は、午前1時半前に起床。
なぜか、ちゃんと目がさめる。
雨音がにぎやかでした。
午前2時に、車で家を出発。
ワイパー全開。

うす明るくなった小布施に到着。
さいわい、雨はあがってきています。
空も、明るくなってきています。
たぶん、もう降らない。

会場わきの小学校で、レース衣装に着がえます。
って、きょうは手抜き。
安政遠足マラソンと同じスタイル。

会場は、ふつうのランナー。
そして、あきらかに走ることを想定していないランナー混在。

まずは、午前5時。
テラソという名の図書館前に集合。
あやしいヒトたちで、シューズ円陣
ゆるい足が、たくさん出ています。

そのあとは、周辺をフラフラ。
あやしいヒト同士が、もり上がっています。

その後、スタートラインに集合。
たくさんの人並み。
スタート地点が、見わたせません。
4,907名のランナーがスタートを待っています。
午前6時、号砲と花火炸裂。

 



スタートの列、スタートラインははるか向こうで、見えません。

 



ようやくスタートラインに近づいてきました。

 



太陽に輝くスタートゲート。

 

もうエイド

 

号砲はなっても、歩いたり、止まったり。
集団は、なかなか前にすすみません。
ようやくスタートラインをすぎても、状況はあまり変わりません。
ふつう、ここで流れは、はやまるものですが。

ゆるい流れがつづきます。
春の小川はサラサラゆくよ♪
そんな雰囲気です。
ふつう、こうなると業を煮やしたランナーが突き進む。
そういう図式も、見られません。

まあ、少しずつ走りのモードにもってゆけばいいや。
と思うまもなく、人だかり。
いきなり、はやくも第一エイドが開店していました。

エイドでは、走りながら、水分をとる。
なんて、どこの世界ですか的に、みなユッタリ。
お行儀のいいランナーばかりです。
いや、ランナーといっていいのかな?

太陽が本格的に顔を出し、気温も上がってきました。

 

 



第一番目のエイドです。なんだか走っているヒトはいないゆるさ。

 

田園風景

 

コースの前半は、田んぼの中と、果樹園の中コース。
だんだん、10年前を思い出してきました。
そうそう、この風景。

わたしは10年で変わったけれど、景色は変わらない。
こういうのは、素敵です。

かつては、手をいれた耕作地帯。
それがいつの間にか、荒れはてた耕作放棄地。
そういう光景を見なれているだけに、まことに新鮮。

この景色が、引き継がれてゆきますように。

小さなのぼり勾配
そこは一段とスローな流れになっていました。
タイムを気にしないランナーの流れ。
たぶん、前半のランナーは、ちがうんでしょうが。

なにしろ、制限時間は、いちおう5時間あります。
ひと昔前の、フルマラソン大会並みです。
もちろん、ハーフマラソン大会なんですが。

 



田んぼ道へと入ってゆきます。改めて見ますと、手前は耕作していないですか?

 



ゆるやかなのぼりを、ゆったりとすすむご一行様。

 



つづいて、果樹園にはいってゆきます。

 



リンゴが、大きくなってきています。もう少し。

 



ブドウは、もうちょとで食べごろを迎えそうです。

 

 

太陽対策

 

太陽が、サンサン。
さすがに、カラダも熱くなってゆきます。
夏は、こうでなくっちゃ。

コース上は、ミストサービスコーナーが、盛りだくさん。
もちろん、プライベートな地元の方の援助です。
農地への、散水栓を利用してくださる方までいます。

そして、緑の回廊
なんで木かげの下は、こんなに気持ちよくなるんだろう。

田んぼ道を、太陽に向かってはしるコースがあります。
太陽に向かって走れ。
さすがに、暑さを感じます。
そのとき、わたくしの後ろに、ピタリとついているランナーさんを感じていました。
人数も多いし。
ペースがちょうど同じヒトなんだな。

しばらく走ると、コースの向きが変わり始めます。
すると、かわいいオバチャンランナーさんからひとこと。
日陰の下で、すずしく走らさせてもらいました」

うん?わたくしって、日除けランナー?
立木かい、このわたくしは。
コースが太陽を背にしてきて、納得しました。
たしかに、日陰をつくっている、ヒトより多く。

オバチャンには、かないません。
まだまだ、レースは前半戦。

 



河原に出て、日差しが強まってきました。

 



わが日陰は、なるほど、まったく怪しい。

 



ここは、ミストというより、まんまシャワーです。

 



木陰が、一瞬の涼を運んでくれます。

 



土の上は、柔らかくて走りやすいです。

 

たーさん
10年ぶり 変わらぬ姿の 小布施路よ

 

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