マラソンTシャツ、大整理

増えつづけるもの

 

コレクター趣味は、もちあわせていません。
いろいろ集めてニヤニヤ、というオタク性格もありません。

とはいっても、人生も長くなると、自然に増えて途方にくれるもの、というのがでてきます。

その筆頭が「人生の恥」でしょうか。
おおくの場面、おおくの機会で、無知、無謀、無神経ゆえに、を重ねてまいりました。
ただし、恥は実際のかたちのは残りません。

無形文化財
いえ、文化財じゃありませんが、積みあげられいる姿を見ることはできません。
記憶に残っているだけ。
ですから、ひとは年とともに記憶力を低下させてもらえるようにできているわけです。
うまく、できてます。
人間の生理です、悩まない。

形として目の前に増えつづけているもの、として、2つの山があります。
ひとつは、本の山
そして、マラソン大会の記念品としていただくTシャツの山です。

 



 

本には、対策をとってきました

 

たまる本への、スナオな対策法。
それは、収納場所の確保です。
そう、思ってきました。

もう20年ほど前の話にもどります。
8畳の書庫をたてました。
土地だけは、だだっ広いという田舎人の発想。
わたり廊下で、つながっています。

もう、これで本の置き場所になやむ必要はない。
はじめてフルマラソンを完走したときみたいに、感動しました。
最初の、2年間は。

やがて、すべての本の背表紙がみえる並べ方、がむつかしくなります。
禁じ手の、2列並びがはじまります。
これで、奥の本の気配が消えました。
つぎに、にも積まれはじめます。

今は、所蔵本の3分の1くらいが、ここに入っているでしょうか。
中を歩くのに、本をまたぐ必要もあり、いい柔軟体操になります。

とはいえ、自然にまかせてはいません。
ある程度たまると、リサイクルコーナーへもってゆきます。
そのスーパーの商品券もゲットできます。
図書券じゃないのが、残念ですが。

とはいえ、増える量にとうてい追いついていません。

 



整理はあきらめている空間

 

マラソンTシャツ、大集合

 

マラソン大会で、記念品としていただくTシャツ。
うれしいな、市販されていない、特別な一品。

しかし、20年もたってくると、単純によろこんでばかりはいられない状況になってゆきます。

マラソン記念Tシャツの特徴。

大体の素材が、ポリエステルなどの化繊です。
虫がくいません。
ジョーブです。
かなり乱暴に着つづけていても、何度洗っても、何年着ても、へたりません
なんで、こんなに丈夫なんだ、着ている人間はヨレヨレになるのに。

という結果、ひとにあげたり、なくなったりで、20枚くらいは欠けたでしょうか。
それ以外のTシャツが、残ることになります。

とてもタンスに収まる分量ではありません。
いろんなハコに入れはじめました。
しかし限度というものがあります。

そしてマラソンTシャツ問題が、でてくるのです。

 



 

着ればいいじゃないか

 

はい、マラソンTシャツ、日常的に着ています。
とはいっても、一度に着るTシャツは、一枚です。
原則、重ね着はしません。

一度に一枚しか着ないTシャツとなると、ローテーションの回し方に工夫が必要となります。
仮に1週間、毎日ちがうTシャツを着るとしても、たかだか必要なTシャツは7枚です。
じゃあ、毎日変えたらどうだ、そうすれば1年で365枚のTシャツを着られる、というのは現実味のない発想です。

そうだ、衣替えシーズン。
衣類のチェンジに最適。
陰干しの季節。

よし、このさい、マラソンTシャツの大整理を断行しよう。
だれも、ほめてはくれませんが、自分で自分をほめてあげたい気分です。

まずは、敵情視察です。
たまったマラソンTシャツを、すべて出してみました。

 



とりあえず、全部、出してみました

 



ほかに、長袖シャツ(勝田全国マラソン)、ポロシャツ(タートルマラソン)も合流。

 



やれやれ、と思ったら、別のところからも出現。追加分。

 

整理の大計画

 

整理の方法、ときいてパッと連想してくるのは、近藤麻理恵さん、通称コンマリです。
いえいえ、コンマリ先生、コンマリ師匠。

世に数ある整理、収納本。
じつは、ワタクシ、掃除が好きなので、けっこう持っています。
持っているけど、実行はできない。
本を読んでもアタマはよくならない、のいい見本です。

整理本のなかで、ワタクシがダンゼン支持したいのが、コンマリ流です。
なにせ、コンマリさん、整理に目覚めたのが5歳です。
小学生時代の愛読書が、ESSEやオレンジページだといいます。
自宅整理じゃあきたらず、小学校のあらゆる場所の整理にまで着手する小学生時代。
年季がちがいます。

その筋金入りのコンマリ流に従いさえさえすれば、リバウンド率「ゼロ」というのです。
ゼロ、ですよ。
ふつう、物事を断じるのに、「ゼロ」というコトバはこわくて決して口に出せません。
どんなに自信をもっていたとしても、ゼロはないだろう。

たとえば、飛脚走りすれば、誰だってスイスイと走れるようになる。
うーん、絶対そうですか。
いえ、まあ、その、ひとソレゾレだし。
つい、弱気になっちゃいます(笑)。

それが、リバウンド率ゼロ
よっしゃ、そうとまでいうなら、コンマリ流に従ってみようじゃないか。
そう思いませんか。

コンマリさん、最初の第一歩が、「整理したいもの全部を床に出してみる」です。
よっしゃ、ここからスタートだ。
(夢は、つづく)。



多分、これでスベテです。

 

たーさん
コンマリの 力を借りて スタートす

 

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