要は、習慣
ツヅクか、ツヅかないか。
そこには、根性とか、快とか、性格とか、いくつかの要因がかえらみそうですが、いがいに簡単な原理が支配しているようです。
それは、習慣として身についちゃうか、どうかです。
習慣とは、何でしょうか。
つい、しちゃうことです。
しないと、落ちつかないことです。
トイレで、ウンチをする。
最後に「紙」でふく。
多くの日本人の、ほぼ共通する習慣です。
つい、ふいちゃいませんか。
ふかないと、落ちつかないじゃないですか。
そのままパンツをはいて外に出る、というのはビミョーな不快感です。
当初は、できるかな、と不安ではじめた低糖質生活。
調理担当者の協力と関心もあって、いまのところ、順調です。
カタいこと、いいません
といっても、このワタクシのする低糖質生活です。
ツッコミどころは、多々、でてきます。
完璧さを求めていないのは、食事もレースも同じ。
まず初めに、3つの原則はもっていました。
第一は、おいしくいただく。
この歳になって改めて感じることは、食事は、幸せの時間。
あと何回いただけるかわかりませんが、だからこそ、おいしくいただきたい。
マズイのをガマンというなら、チャレンジしません。
第二に、週に一度くらいは、ノン低糖質デイをもつ。
おつきあいなんかも、あるじゃないですか。
かたくなに、原理原則に、こだわらない。
週に一度くらいは、まあ、そのときの状況に乗っかる。
もうひとつは、ビールは別会計。
ビールは、炭水化物リッチ飲料です。
でも、カウントは別。
理由は、好きだから。
このあたりに、命のかけ具合が、すけて見えます。
といっても、ふだんは350mlのビール1缶です。
正確にいうと、『麦とホップ』発泡酒です。
当直の仕事の日は、とうぜんノンアルコールデイ。
外飲みは、この2ヶ月では、松本マラソン前夜祭と、ぐんまマラソン打ち上げの2日だけ。
いがいに、質素な田舎くらしをおくっています。
方法は、シンプル
ちまたでは、さまざまな低糖質メニューも公開されています。
書籍や、ムック類もたくさんあります。
そのなかで、わたしは2人のお手本を、参考にさせていただきました。
いずれも、たくさんの関連書籍が手にいれられます。
参考までに、代表的な入門書も紹介させていただきます。
ひとつは、沖縄の渡辺信幸先生の提唱される『MEC』食です。
MECというのは、食べ物の種類だそうです。
MEET(肉と、私なりに魚も)
EGGS(卵)
CHEESE(チーズ)
を中心にした食事。
これらをメニューの中心において、よく噛んでいただくというもの。
そこからのアレンジ。
もうひとつは、加齢医学がご専門の白澤卓二先生の提唱させる『ケトン食』です。
ケトン体、という語をキイワードとしてかたる食事の形です。
そして、この2ヶ月あまり、ゴハン類、メン類、パン類とはすっかりご無沙汰となってしまいました。
もちろん、お菓子類も皆無。
畑で取れる野菜類などは、ふつうにいただいています。
それでも、何ともなく、くらせています。
メニューに、なべ物がふえたかな。
習慣になりつつあります。
そして、理論的な面では、『オーソモレキュラー』も学習中。
栄養素で語る栄養学。
この分野の第一人者であられる溝口徹先生の本は、一読に値します。
もともと、栄養療法には関心があって、多くの患者さんは、病気そのものより栄養不全で弱り、亡くなってゆくのではないか、という思いももっていました。
これからの時代、「栄養」は看過できないテーマだと思っています。
だって、みんな、ものすごいもん食べてるじゃないですか。
カラダが、音をあげてませんか。
これからの時代、「栄養」は看過できないテーマだと思っています。
だって、みんな、ものすごいもん食べてるじゃないですか。
カラダが、音をあげてませんか。
ちょっとショッキングな題名の本ですが、東口高志先生は、日本の栄養療法の第一人者です。
栄養について、とっても考えさせてもらえる本ですよ。
テーマが、少し、ズレてきてしまいましたが。
栄養について、とっても考えさせてもらえる本ですよ。
テーマが、少し、ズレてきてしまいましたが。
いざ実践
低糖質といっても、低カロリー、低エネルギーじゃありません。
ふつうに、いただいています。
オナカと、味覚は、みたされています。
空腹感でこまる、ことはありません。
むしろ、オナカのすく感覚がへった、感じです。
同時に、味覚が変化してきました。
サトー入りのものが、舌にあわなくなってきました。
おいしさを感じません。
重く感じる。
不思議な、ホントの話です。
そして、体調です。
あきらかな変化は、まだ実感できていません。
これは、まだ2ヶ月。
これからまだまだ、先があります。
体重も、ほとんど、変わってきません。
だいたい65~66キロ前後。
やせません(身長175センチ)。
お通じは、やや「かさ」が減ったかな。
でも、リズムは同じ。
わたくし、ベンピの経験、もってません。
問題の走りですが、最初のころは、長く走ると力が入りにくい感じをもちました。
(たとえば、9月の草木湖マラソン)。
それも、つかの間。
いまは、休日朝の22キロコース一周は、水のみ携帯で、ふつうにユルユル走れます。
もちろん、走る前は、水以外、何も口にしていません。
かつては、途中で、小さな塩ヨーカン1本をかじったりしていました。
そして、ぐんまマラソン(フル)
大会当日。
朝食は、自宅でとりました。
ナットウに、生タマゴかけ。
チーズ、数切れ。
さ湯(お茶は、カフェインが入っているので)。
コレ、だけ。
走っている最中は、エイドには水とスポーツドリンクがありますが、3分の2は水の選択。
バナナは、ゼロ。
グンマー名物の、よもぎまんじゅう、カリントウまんじゅう、その他の甘いものには手がのびません。
ほしくならないのです。
から揚げひとつ、おいしくいただく。
ミニトマト、ブドウといったフレッシュなものを、いくつか。
それで空腹感をもつこともなく、おおいなる疲労感におそわれることもなく、なんとかゴールへ。
ただし、脚のツレで、後半はヨレヨレになりました。
ツレの研究は、現在プロジェクト始動中。
ゴール後は、多方面からおこしの、お仲間との打ち上げで、シャブパーティー。
いえ、略すと誤解されちゃうかな。
シャブシャブパーティーで、豪華ご接待。
もう、ビール、ガンガンいっちゃいました(こんなもんです)。
いまのところ、満足して、継続中です。
けっこう、イケる、イケる。
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