カロリー計算、できません

降参です

 

わけがわからない世界、というのがります。
カロリー計算の世界。

食の基本、栄養の基盤、ランニングの基礎。
ちゃんと学んだことは、ありますか。

基礎代謝量」というのがありました。
安静時の1日の消費カロリーです。
だいたい、1500キロカロリーくらいだったような。

そうです、だいたいです。
アタマの容量のないワタシに、こまかな記憶は無理です。

基礎代謝量は、ひとによって、微妙にことなります。
性別
年齢
体重
身長
こういったものが、計算に微妙に関わってきます。

そこに1日の活動量をくわえてみます。
活動係数、なんていっているようです。
そうすると、こんどは1日の「消費エネルギー量」が出てくるようです。

基礎代謝量
消費エネルギー量

この2つを、まず考えてみます。

 



 

計算不要

 

自分の基礎代謝量は、どのくらいなんだろうか。
実際の1日の消費エネルギー量は、どのくらいだろうか。

理論的には、たべる量と、消費エネルギー量が同じだと、体重の増減はありません。

たべる量のほうが多い日がつづくと、余剰エネルギーは「脂肪」となってカラダに蓄えられてゆく。
つまり、体重がふえる。
逆だと、やせる。

非常にシンプルですね、ここまでは。
ここまでは、ついてこられました。

では、実際に計算してみましょうか。
と思ったら、いろんな自動計算公式が、インターネット上で、たくさん公開されていました。

そこに、いくつかの数値をいれるだけ。
自分の歳とか、身長、体重とか。

で、計算というところを押す。
パッと、出てきます。
あっけなすぎて、拍子抜けでした。

ひとつのサイトで、やってみました。
わたしの場合、
1日基礎代謝量=1,419キロカロリー
1日消費エネルギー量=2,483キロカロリー

 



 

 

ランニングのカロリーまで出る時代

 

フルマラソン1本を走るには、どれほどのカロリーが必要でしょうか。
これは、だいたい2,500キロカロリーといわれています。

ま、これが、とっても大雑把なのはおわかりですね。
男女差が入っていない。
2時間半で走るランナーと、6時間かかるランナーのちがいも入っていない。
体重や年齢も、入っていない。

それが、ランニング用腕時計に数値を入れておくと、ゴール後にマラソン消費カロリーが出てくる。
スマホを持って走っても、出てくるようですね。

新しく手に入れたガーミン腕時計で、さっそく計算だ。
そう思っていたら、新型コロナ騒動で、レースは次々と中止に。
はい、ひとりでフルを走りきる根性はありません。
しばらく、おあずけ、ワン。

それにしましても、便利な世の中になったものです。

しかし、です。
それでも納得できないワタシ。

 



 

 

そもそも基礎代謝量って、どう出したの?

 

ひとのエネルギー源は、たべものと酸素です。
栄養素と酸素が化学反応し、熱量をうみだします。

炭水化物脂質は、熱量を産生したあとは、二酸化炭素と水になります。
二酸化炭素は、呼吸で出てゆきます。
それぞれ、1グラムが燃焼すると、4キロカロリー、9キロカロリーの熱量を出すと。

タンパク質は、熱量を産生したあとは、窒素と水になります。
窒素は、オシッコになって出てゆきます。
1グラムが燃焼すると、4キロカロリーの熱量が産生されると。

そこで、1日安静にしてもらったあとで、息をおおきな袋に出してもらいます。
袋の名前は、ダグラスバッグとよばれています。
同時に、オシッコも出してもらいます。

袋の中の二酸化炭素と酸素の量をはかります。
オシッコ中の窒素量をはかります。
それを、計算して「間接的」に、消費された炭水化物、脂質、タンパク質量を算出してゆきます。

ダグラスバッグを使うので、ダグラスバッグ法といいます。

ひとつの計算式。
3,941×酸素の消費量+1,106×二酸化炭素産生量−2,17×尿中窒素量

これで、どのくらいの熱量が算出されたのかを調べる。

調べられた時代は、いがいに古いです。
1950年代から、60年代のデータが多い。
学生さんが、おもに被験者でした。
なにしろ、1日安静にしてもらって、のデータ集めですから。

こうにして計算されたものが、今日の基礎代謝の基準になっているようです。
そう、今もその時代の結果を引用。

 



 

 

時代の変化は?

 

調べられた時代は、けっこう古いです。
古い、ということは、測定誤差精度は、どうだったんでしょうか。

くわえて、被験者は、若いひとが多い。
年よりが対象になった報告は、ほとんどなし。

調べる検体は、1日動かないで翌朝のごく一瞬の数値です。
10分くらいの呼気の調査。
そこから、1日の熱量を推定してゆく。

この計測を、いましたら、どうなるでしょうか。
まず、人間が変わってきています。
現代人のほうが、動きません。
体力や筋肉量の差もあるかもしれません。

興味はありますが、多くのひとに協力をあおいでの調査は、なかなかむつかしいです。
なにしろ、1日拘束して、ほとんど動かないでいてもらわなくてはならないのですから
だから、昔とそんなに変わらんから、という根拠で、昔のデータを今も使っている。

そうにして出されている「基礎代謝量」。
それを基礎にして出される「消費エネルギー量」。

わたしの性格は、相当にオオザッパです。
そんなオオザッパ心でみても、この数値はどうなんでしょうか。

まあ、いいですよ。
それほど、こだわりはありません。

ただ、ここに大きな事件が起きました。
そうです、事件といいたい。

いま述べてきた理屈で、カロリーって出せるの?
そんな真正面からピストルを向けられたような衝撃的な事実が、目の前に出されたのです。
(つづく)

 



 

たーさん
信じてる 数値をいちど リセットだ

 

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