ナンバーワン宴会芸
いつもより、余計に、まわしています。
コレを見たひと、今後ますますご発展。
はい、宴会芸、といったらコレです。
皿まわし。
染之助・染太郎さんは、マリや土瓶をまわしていましたが。
おめでとうございます。
本日の主題は、皿まわしです。
たとえ宴会は中止になろうとも、日本の芸能は絶やしてはなりません。
日本人たるものの、基礎教養です。
英会話ができなくても、クルクルができりゃあ、いいんです。
道具じたても、むつかしくありません。
皿と棒があれば、できるのですから。
えっ、棒がない?
ハタキの柄でも、使えます。
さあ、家にこもっているなら、ぜひどうぞ。
心配でしたら、最初はフトンの上でしてみれば安心です。
遠心力が、しっかり皿のフチを、とらえてくれます。
って、そういう流れじゃありません。
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皿は皿でも
今回は、お皿の用意は、必要ありません。
自分のお皿を、利用します。
えっ、お皿ですけど。
大丈夫です、自分の膝小僧の上にのっているのが、お皿です。
それこそが、今回の主役です。
えーっと、膝蓋骨ともいいましたっけ。
えっ、よくわからないですか?
どこに、あるんだ。
もしかして、イスにすわった姿勢で、お皿をさがしていませんでしたか?
ヒザを曲げていると、お皿は膝に貼りついてしまいます。
貼りついたお皿は、見つけにくいです。
足を伸ばして、リラックスの姿勢をとってみてください。
コタツに、寝っころがるなんてのも、いいかもしれません。
足の力がぬけてリラックスすると、お皿があらわれてきます。
どのくらいの大きさでしょうか。
親指と人差し指で、つまんでみましょう。
いがいに、大きくありませんか。
そして、丸みをおびていることが、わかるでしょうか。
ああ、やっぱり、お皿だ。
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皿は皿でも、膝小僧にあるお皿が主役です。
皿まわしの、第一歩
ひとつの手順を、提示させていただきます。
あくまで、一例です。
足をのばして、リラックスしてください。
その状態で、ヒザのお皿を、親指と人差し指でつまみます。
で、左右に、ユラユラ、振ってみてください。
最初は、ヒザに張りついているいる感覚をもつかもしれません。
そこで大切なのが、ヒザ頭の脱力感です。
力がぬけると、けっこう、動きやすくなりませんか。
あまりゴリゴリすることはせずに、あくまで、やさしく。
右にほんの5ミリほど、左に5ミリほど、とか、
それがスムースになったら、次は、上下方向にユラユラ。
上というのは、胴体に向かってということです。
下というのは、足先に向かってです。
左右のユラユラ。
上下のユラユラ。
どりらにも、同じくらいの動きがつくれますか。
くれぐれも、やさしく。
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足を伸ばして、リラックスすると、お皿がでてきます。
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膝小僧の前にある、いがいに大きなお皿です(盛り付けはできません)。
いざ、皿まわし
左右、上下へのユラユラができたら、さあ本番。
いよいよ、皿まわしです。
ヒザの中心点をかこんで、均等な半径でまわりますか?
左回転で、クルクル。
右回転で、クルクル。
これぞ、「人体お皿まわし」です。
いつもより、余計にまわしていただかなくて、結構です。
無事にまわりましたら、それだけで、おめでとうございます。
お皿が、さびついていなくて、よかったですね。
さびついていたら、ヒザの上をまわらなくなります。
お皿が、はずれていなくて、よかったですね。
はずれていたら、まわせません。
そして何より、痛みが生じません。
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ゆっくり、大切に、クルクル。
船頭さん
膝小僧の上には、どうして、お皿が乗っているのでしょうか。真実は、神サマが知るのみです。
ですが、ちょっと、考えてみます。
お皿のおかげで、ヒザの動きがスムースになります。
お皿のおかげで、ヒザの張度の強さが増します。
わたしたちは、ふだんは、歩くことを意識しないですみます。
走りだせば、自然に、次の一歩がでてくれます。
そして、まっすぐ前に、進んでゆけます。
これらの動作に、お皿は、とっても大切な役目をおっています。
それは、まさに動作の船頭さん。
カラダの先頭で、舵をとる。
そんなイメージが、ヒザのお皿に重なってきます。
逆に、歩くのに、どうもギクシャク感がある。
走るのに、どうもスムース感がもてない。
そんな感じの一因として、ヒザのお皿がちゃんとしていない、こともあります。
具体的には、ちゃんと乗っていない。
ちゃんと動いてくれない、など。
その確認方法が、ヒザの上の「お皿まわし」です。
ヒザの上で、クルクルまわれるなら、いいんじゃないでしょうか。
皿まわしは、わたしたちがスムースに動きまわるための、基本技のひとつです。
(あくまで、個人的な意見です、すいません)。
いがいに忘れられている芸。
大切にしたいものです。
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足の船頭さんのお皿。
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