命の重み   ひとの命は、地球より重い。 もっとも、でございます。 日本人の死因の１位は、がんです。 年間37万人ほど。 医療の進歩、といわれても、がんでなくなる方は、増え続けています。 さまざまな手はつくした…

新しいとびら   アルフォンス・デーケンさんを、ご存じでしょうか。 1932年にドイツで生まれ、その後、日本に帰化されています。 イエスズ会の司祭ですが、日本では、上智大学で長く教鞭をとられました。 「死生学」…

常同行動   同じことのくりかえし、をみるのは、不快ですか。 手をヒラヒラさせる。 カラダをユラユラゆらす。 同じコトバを、何度も口にだす。 廊下をいったり、きたりする。 ツメをカミカミする。 引き出しに、もの…

おそざき12年の変化   今年も、年代別マラソンランキングが公表されました。 ４月から翌年３月までの１年間の、フルマラソンベスト記録のランキング。 それが、同じ年代のランナーのなかで、どのくらいのところにいるの…

ごぞんじですか？ レジリエンス、というコトバを、ご存知でしょうか。 ああ、最近は、ビニールカーテンで仕切られた向こうのアレね。 暑くなったのに、マスクにゴム手で、大変なお仕事だよね。 いえ、それは、レジスターの略です。 …

  教訓   よわねをはくな。 中高年世代の方は、ムカシ、こんなセリフに出会いませんでしたか。 美しきは、ど根性精神。 耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。 踏まれても、踏まれても、立ちあがる雑草のようで…

おっと、その前に   たんぽぽの根っこを、煎じて、味わう。 こういうと、ちょっと、田舎の爺ちゃん趣味をかもしてしまいそうです。 ま、田舎のジイちゃんなんですが。 煎じ薬か、たんぽぽは。 焙煎して、味わう。 この…

たんぽぽロード   春のランニングコースは、一面がたんぽぽにおおわれてきます。 これを、田舎道といいます。 いったい、何本のたんぽぽが咲いているでしょうか。 数えはじめると、ランニングになりません。 ウイークデ…

特別な花サクラ   桜は、特別な思いをいだかせます。 いろんな木に、それぞれの花が咲きます。 そのとき、どう思うでしょうか。 「ああ、今年も咲いてきたなあ」 「おや、今年もそんな季節になってきたんだなあ」 それ…

知らない街へ   知らない街へ、のんびりゆきたい。 はい、これは現代人の旅愁。 ムカシムカシのヒトは、そんな余裕はありませんでした、多分。 エモノを求めて、新しい土地へ。 生きるためには、知らない土地も開拓しな…