睡眠障害
脳ミソのスイッチオンからはじまる生活。
脳ミソのスイッチオフでおわる1日。
脳ミソを中心に考えると、こうなります。
なるはずです。
ところが、実際には、こんなうまくは回りません。
どこが、うまく回らなくなるでしょうか。
脳ミソのスイッチオフは、睡眠に入ることです。
ところが、現代の脳ミソは、どうでしょうか。
なかなか脳ミソが、スイッチオフに、切りかわってくれません。
くすぶりつづけている。
ということは、熟睡に入れないことです。
そんな不完全な眠りになっておられる方が、ふえています。
不完全な眠りのはての朝時間。
これでは、朝日とともに、爽快なスイッチオンというのも期待薄です。
こういう、悪循環。
これを、睡眠障害とよぶことがあります。
朝、スッキリと、目覚めていますか?
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なぜ、グッスリと眠れないのか
脳ミソは、カラダの中継点でした。
あえていいます、中継点にすぎませんよ。
マラソンには、中間点というのがあります。
そこで、しばしばUターンとなります。
大切な、ひとつの区切りであり、ポイントです。
でも、そこはスタート地点があっての通過点です。
盛り上がりという面でも、スタート地点にはかなわないでしょう。
そして、ゴール地点も、忘れてはなりません。
ある意味、いちばんの感動が生まれる場所です。
そう、中間点というのは、スタート地点とゴール地点あっての存在です。
同じような立場、であるのが脳ミソです。
あくまで、わたくしの個人的見解なんですが。
脳ミソは、カラダあっての存在。
目的が、カラダからの情報を受けとる場所ですから。
そして、カラダへの判断を伝える場所ですから。
あくまで、感じるカラダ、反応するカラダあっての脳ミソ。
そう考えると、ぐっすり眠れる要因が、みえてきませんか。
あわせて、ぐっすり眠れなくなる要因が、みえてきませんか。
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カラダは、使えば、疲れる
カラダは、消耗品です。
そのために、つねに新しくつくり変えられています。
だから、室温でも、くさりません。
つくり変えられなくなったときは、ナムナムです。
ところで、つくり変えの主役時間は、いつでしょうか。
そうです、眠っているときです。
だって、活動しているときは、使用中なんですから。
起きて、活動しているときは、カラダはしっかり使われます。
そうすると、カラダの中に、消耗された部分ができてきます。
その信号を、「疲れ」という感覚で、伝えてきます。
そろそろ、眠って、しっかりつくり変えてゆこうね。
眠ることで、カラダは、きちんと再生してゆきます。
このサイクルの中にあれば、サッパリとしたお目覚めとなれるわけです。
だって、きちんとカラダが、つくり変えられたわけですから。
つくり変えられると、お目覚めになるんです。
小さいときは、このサイクルに入った生活を送っていませんでしたか。
昼間の大騒ぎ。
カラダは、ヘトヘト。
その結果は、ときには夕はんをたべながらコックリしてしまったことも。
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疲れずに、眠れるか
カラダを、たいして使わない。
その結果、カラダからは、眠りたい信号はちゃんと出ません。
その結果、熟睡ができない。
その結果、朝もスッキリと目覚められない。
だるい。
朝から、疲労感。
輝く朝日に、感動もできない。
なので、眠れる薬が欲しい。
いわゆる、睡眠導入剤とかといわれる薬。
眠れる薬は、「擬似カラダが疲れたので休みたい信号物質」で作られています。
ですから、一応は、寝入ることはできます。
でも、これが「ニセエサ」だってことは、わかりますか。
カラダは、そんなことを求めていませんから。
カラダと脳ミソのマッチングがとれない。
睡眠導入剤では、熟睡感がもてないといわれる方は、少なくありません。
だって、眠れたといっても、なんちゃって睡眠になっているだけですから。
薬の限界、というべきでしょうか。
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やはり、つなげる
カラダから、疲れたから眠って回復したい信号が出せるほど、カラダを使っていない。
一方で、脳ミソだけは、ギンギンに酷使する。
たとえば、スマホやパソコンやテレビ画面を使って。
これだって、立派な疲労です。
現代の、頭脳労働です。
これだけ脳ミソを使っているんだから、眠れないはずはないでしょ。
という理屈通りに、熟睡できていれば、何もいいません。
そういう方も、いるようですし。
でも現実は、むしろ、逆の方が少なくありません。
眠りが浅くなる。
だって、しつこいですが、脳ミソは、あくまでカラダからの中継点だからです。
カラダからの、「カラダを十分に使ったよ」信号を受けてナンボ、の存在ですから。
なかなか、脳ミソだけは使ったから、さぞや熟睡が、とならないんですね。
やはり、カラダと脳ミソは、きちんとつなげておかなくちゃ。
いいカラダの使い方が、いい眠りをさそう。
なんだか、アタリ前のはなしになっちゃいますが。
カラダは、いつも、どこもつながっているんですね。
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ぐっすりと 眠りたいのは カラダなり
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